第124章 ビジネスはビジネス

福田祐衣はゆっくりと目を見開いた。天から降ってきたようなその朗報を、すぐには消化しきれなかったのだ。

「私、あなた……本当にアンユグループと提携するつもりなの? まさか私の顔を立てて、なんてことじゃないわよね!」

福田祐衣は信じられないといった様子で、驚きで胸がいっぱいになったが、同時に喜びと期待も湧き上がってきた。

相手はあのC&Mグループなのだ!

もしアンユグループが本当にC&Mグループと提携できれば、世間の評判を覆せるだけでなく、C&Mグループの潤沢な資金力を考えれば、これほどの大口契約一つでアンユグループの下半期の利益は保証されたも同然だ!

しかしアンユグループは上場したば...

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